成人式の前撮りは、一生に一度の晴れ姿を形に残す大切なイベントです。しかし、プラン内容によって費用は大きく異なるため、どれくらいの費用を見込めばいいのか不安になる方も少なくありません。この記事では、前撮りの費用相場やプランごとの違い、料金以外に確認しておきたいポイントまで詳しく解説します。
前撮り費用の相場
前撮りの準備を始めてから「思ったよりお金がかかる」と驚く人も少なくありません。費用相場を事前に理解しておかないと、希望していたプランを諦めることになりかねません。前撮りにかかる基本的な費用を押さえておきましょう。
プランによって大きく変動する
一般的に、撮影料と振袖の着付けを含むプランの相場は3万円から7万円程度とされています。
ただし、振袖レンタル代やアルバム作成、写真データの購入などを含めると、30万円近くになるケースもあります。このように幅が広いのは、どこまでをプランに含めるか、何を自分で準備するかによって大きく変わるためです。
費用の内訳を把握しよう
前撮りの費用は意外にかかるため、前撮り費用の内訳を把握しておきましょう。まず考えたいのが「撮影料」です。スタジオでの撮影が基本ですが、ロケーション撮影を選ぶと追加料金が発生するケースもあります。
また、撮影カット数にも注意が必要です。プランによって撮影できるポーズ数に制限がある場合もあります。また「撮影データ・アルバム代」も検討が必要です。多くの場合、基本プランで収録されるデータ枚数やアルバムのページ数は決まっており、オプションとして印刷カット数や写真台紙を増やすと、その分費用も上乗せされます。
さらに「振袖・帯・小物などのレンタル料」も大きな費用です。
前撮り撮影では、振袖だけでなく帯、草履、バッグ、髪飾りなどもセットで借りるのが一般的であり、費用を想定しておかなければなりません。加えて、「着付け・ヘアセット・メイク代」も必要です。
プラン内容ごとの費用相場の違い
成人式の前撮りは、一生に一度の記念としてこだわりたいものですが、選ぶプランによって必要な費用は大きく変わります。振袖を自分で用意するかレンタルにするか、ヘアメイクを任せるかどうかなど、選択によって総額は大きく異なるため、内容を理解したうえで選ぶことが大切です。
撮影だけのプラン
振袖や帯、小物、ヘアセットなどは自分で準備し、スタジオでは写真撮影のみを実施するプランです。料金はおよそ3,000円からと比較的リーズナブルですが、撮影データや写真プリント、アルバムなどの商品代は別途必要です。一般的なプリント写真なら1枚2,000円前後、アルバム制作は2万円から3万円が相場となり、追加費用が発生しやすいため注意しましょう。
レンタル・着付けプラン
振袖のレンタルと着付けがセットになった、一般的なプランです。
振袖を自分で用意する必要がなく、スタジオで着付けもしてもらえるので、準備の負担を減らせるのが魅力です。費用の目安は撮影料やアルバム代も含めて4万円から5万円ほどですが、ヘアメイクは事前に美容室で済ませてからスタジオに向かうケースが多く、移動中の髪形やメイクの崩れには気を配る必要があります。
ヘアセット・メイクプラン
衣装は持参し、着付けやヘアセット、メイクなどをスタジオに任せるプランです。撮影と美容面の準備を同じ場所で完結できるため、衣装の着崩れや移動のストレスが少なく安心です。価格は振袖レンタルなしの場合でも、撮影料・商品代込みで4万円から5万円程度が一般的です。
すべておまかせプラン
振袖レンタル、着付け、ヘアセット、メイクまですべてが含まれたフルセットプランです。帯や草履、バッグ、髪飾りなどの小物類まで揃っている場合が多く、当日は手ぶらでスタジオに行くだけで撮影の準備が整います。料金は15万円前後が目安ですが、レンタルする振袖の品質やブランドによっては30万円を超えることもあります。
値段以外の確認しておきたいサービス
満足のいく撮影にするためには、料金に含まれるサービス内容も細かく確認することが大切です。プラン料金が安く見えても、必要なサービスが含まれていない場合、追加料金が重なってしまうことがあるからです。
アルバムの内容
見開き2枚だけの場合もあれば、10カット以上を収録したアルバムもあるのでよく確認しておきましょう。使用される紙の質、レイアウトの自由度なども比較ポイントです。
写真データの取り扱い
最近ではSNSや年賀状、家族への共有など、画像データを活用したい場面が多くあります。スタジオによっては、データ付きプランが標準になっていることもありますが、別料金でデータ購入が必要な場合も少なくありません。よく確認しておくと安心です。
成人式当日の衣装について
せっかく気に入った振袖で撮影しても、成人式当日のレンタルが別料金だったり、そもそも同じ衣装を着られなかったりするケースもあります。成人式当日の振袖レンタルが含まれているのか、また当日の着付けやヘアセットまで任せられるのか、しっかりと確認する必要があります。
日程変更に関する対応
急な体調不良や天候不良、家庭の事情などで撮影日を変更せざるを得なくなることもあります。
その際、いつまでなら無料でキャンセル・延期ができるのか、支払い済みの料金の返金は可能かなどを把握しておきましょう。
まとめ
成人式の前撮り費用は、振袖の有無、着付け・ヘアメイクの対応、撮影カット数やアルバムの仕様などで大きく変わるため注意が必要です。また、サービス内容をしっかりと見極めることが大切です。画像データの提供や成人式当日の振袖レンタル対応、キャンセル規定なども事前に確認しておくと安心です。自分の理想に合ったプランを選び、納得のいく形で思い出を残しましょう。