現代の振袖は淡めカラーのコーディネートが流行している一方で、レトロモダンな個性派スタイルも根強い人気を集めています。中でもママ袖はリアルレトロな雰囲気を演出できることから注目されており、成人式や結婚式などのシーンで着用する人も増えています。今回はママ袖の特徴やメリットなどを詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。
そもそもママ袖とは?
さいきんでは、成人式に着る振袖としてママ袖を選択する人も増えています。ここでは、ママ袖の概要や特徴について詳しく解説します。ママ袖の概要
ママ袖とは、これから成人を迎える人の母親が成人式で着用していた振袖です。ママ振り・ママ振袖などと呼ばれることもあります。成人式の振袖はレンタルまたは購入により用意する人が多いですが、母親が成人式で着用した振袖が保管されている場合には、ママ袖として受け継ぐのもおすすめです。ママ袖の特徴
ママ袖の特徴として、振袖としての質が高いことが挙げられます。これから成人を迎える人の母親世代が振袖を購入していた時代には、上質な生地とていねいな加工で仕上げられた品のよいデザインの振袖が数多く流通していました。現代風の振袖とは一味違う柄やデザインが魅力であり、ママ袖の見た目を好んで選択する人も少なくありません。デザインが今風でないことから嫌煙されるイメージを持つ人もいますが、着こなしのアレンジを工夫することでレトロミックスな雰囲気を演出することが可能です。
ママ袖のメリット
成人式の振袖としてママ袖を着用することにはさまざまなメリットがあります。ここでは、ママ袖を選択することのメリットについて詳しく解説します。個性的な着こなしが叶う
さいきんでは、振袖をレトロモダン・クラシック・アンティークな雰囲気に着こなすのが人気です。ママ袖はリアルなレトロデザインでるため、周りと被ることなく個性的な着こなしを叶えられます。コーディネートや合わせる小物を工夫すれば、レトロな中にも現代的なポイントが加わったおしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。親子2世代で思い出を継承できる
ママ袖は母親が実際に着用していた振袖です。親子2世代で振袖を受け継ぐことで、それぞれの思い出も共有できます。また、成人式以外のお祝いの場でも着用できるため、家族の歴史や思い出に寄り添う一着として、未来の子どもに受け継ぐのも素敵です。レンタルや購入よりもコストを抑えられる
成人式の振袖はレンタルまたは購入によって用意するケースが多いですが、振袖のレンタルには5〜20万円程度、購入には30万円以上の費用がかかります。ママ袖を着用する場合は振袖そのもののレンタル・購入が不要となるため、その分コストを大幅にカットできます。ただし、帯や小物をレンタル・購入で用意する場合はその分の費用が必要となることや、振袖の状態によってメンテナンスが必要な場合はメンテナンス料がかかること、サイズが合わない場合はお直しの費用がかかることなどを押さえておきましょう。
ママ袖のコーディネート術
ママ袖を着用する際はコーディネートを工夫することで、古い・地味といった印象から脱却できます。ここでは、ママ袖のコーディネート術について詳しく解説します。半衿・帯揚げのカラーや柄を工夫する
半衿は顔周りを華やかにする役割を持つため、あえて振袖とは反対色の明るめカラーで顔映りをよくしたり、レース素材を取り入れて華やかさをプラスしながらレトロモダンな印象に仕上げたりするのがおすすめです。また、帯揚げ選びも着こなしの大切なポイントとなります。モノトーンのチェック柄を合わせて個性派な雰囲気を演出する・フリル素材で華やかさをプラスするなどの工夫を取り入れることで、おしゃれな印象を与えられるでしょう。
足元で個性を演出する
さいきんでは、振袖のレトロな着こなしとして、レースの足袋や黒いショートブーツを合わせるコーディネートが増えています。ママ袖のレトロな雰囲気に黒のショートブーツなどで個性を出せば、クラシックかつ流行を押さえた着こなしが叶います。レース小物を組み合わせる
モダン柄やレトロ柄の振袖には、レースの手袋や髪飾りを合わせるのも人気です。レース手袋を取り入れる際はあえてタイトなヘアスタイルに強めのアイメイクを採用することで、ママ袖のレトロ感を引き立てながら個性的な雰囲気を演出できます。ヘアアレンジを工夫する
ママ袖を着る際はヘアアレンジにもこだわることで、全体の印象が大きく変わります。レトロさを全面に出したい場合には、黒髪ボブやタイトなアレンジ、三つ編みなどがおすすめです。ヘアアクセサリーは大ぶりのものを選択すると相性がよいでしょう。また、反対に今どきのゆるふわスタイルでシニヨンやハーフアップ、ツイン三つ編みなどを取り入れれば、ママ袖の古典柄も現代風な仕上がりになるでしょう。